2次元電気泳動法とウエスタンブロット法を用いたBabesia caballiメロゾイトの蛋白解析(短報)
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概要
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2次元電気泳動法(2D-PAGE)とウエスタンブロットを用いて, in vitro培養と密度勾配Percoll精製法によって得られたB.caballiメロゾイトの構成蛋白質を解析した.2D-PAGEによって主要蛋白質は, >94, 80-70, 50-45, 34-30, 30-28, 18kDaであることが判明した.ウエスタンブロットにより12種の蛋白質はB.caballi感染馬血清と反応した.その内5種の蛋白質(54, 30-26, 24, 2種の18kDa)は, 今回新たに報告される蛋白質となった.また, 54kDa蛋白質はB.equi感染馬血清にも反応することが明らかになった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2000-03-25
著者
-
見上 彪
帯広畜産大学畜産学部
-
玄 学南
帯広畜産大学原虫病研究センター
-
長澤 秀行
帯広畜産大学原虫病研究センター
-
五十嵐 郁男
帯広畜産大学原虫病研究センター
-
藤崎 幸蔵
帯広畜産大学原虫病分子免疫研究センター
-
鈴木 直義
帯広畜産大学原虫病分子免疫研究センター
-
藤崎 幸蔵
鹿大・獣医・新興感染症
-
鈴木 直義
帯広畜産大学原虫病研究センター:北里大学獣医寄生虫学教室
-
五十嵐 郁男
帯広畜産大学原虫病分子免疫研究センター
-
玄 学南
帯広畜産大学
-
玄 学南
京都大学 大学院農学研究科
-
宮澤 孝幸
東京大学 農生命科研究 獣医
-
宮澤 孝幸
東京大学農学生命科学研究科獣医学専攻獣医微生物学教室
-
椛本 智志
帯広畜産大学原虫病研究センター
-
筏井 宏実
北里大学獣医学部獣医寄生虫学
-
松井 高峰
帯広畜産大学獣医学科
-
Matsui Takane
三菱化学安全科学研究所
-
鈴木 直義
帯広畜産大学
-
筏井 宏実
帯広畜産大学原虫病研究センター
-
藤崎 幸蔵
帯広畜産大学原虫病センター
-
Miyazawa T
Univ. Tokyo Tokyo Jpn
-
Xuan X.
帯広畜産大学原虫病分子免疫研究センター
-
Ikadai Hiromi
Kitasato Univ. Aomori Jpn
-
見上 彪
帯広畜産大学基礎獣医学研究部門
-
筏井 宏実
北里大・獣医・寄生虫
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