クラス再利用支援のためのオブジェクトモデル
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概要
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オブジェクト指向におけるソフトウェアの部品化再利用の問題について述べる.部品の単位としてはクラスを採用する.部品として用意されているクラスおよびそこで定義されているメソッドについての知識を持たないユーザに対して再利用の支援を行うことを目的としている.そのために「知人/構成変数モデル」というモデルを考案した.このモデルではオブジェクトに型を導入し,またオブジェクトの状態に注目してオブジェクト間の関係とメソッドの性質についてのいくつかの定義を行っている.これらの関係,性質をキーにしてクラス部品をライブラリから検索する.言語としては,上記のモデルを実現するように我々が設計したものを利用する.
- 日本ソフトウェア科学会の論文
- 1986-07-17
著者
-
大野 豊
京都大学工学部情報工学科
-
岡村 和男
松下電器産業株式会社 マルチメディア開発センター
-
大野 豊
京都大学工学部情報工学教室
-
阿草 清滋
京都大学工学部情報工学科
-
垂水 浩幸
京都大学工学部情報工学教室
-
垂水 浩幸
京都大学工学部情報工学科
-
岡村 和男
松下電器産業 マルチメディアシステム研
-
岡村 和男
松下電器産業
-
大野 豊
京都大学・情報処理教育センター
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