カテゴリ情報・姿勢情報の短期記憶特性
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概要
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画像からは"全体的な情報"と"詳細な情報"の2種類の情報が得られる。本研究では、単一の物体が写る画像から得られるカテゴリ情報を"全体的な情報"として、姿勢情報を"詳細な情報"として取り上げ、再認実験を行うことで、これらの短期記憶特性について検討した。すると、符号化過程においては、課題の困難度や姿勢条件によらず、処理時間に対して2種類の情報は異なる上昇傾向を頑健に示し、忘却過程においてはカテゴリ情報が長く正確に保持されるのに対して、姿勢情報は約2〜3秒で忘却された。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-06-22
著者
-
乾 敏郎
京都大学大学院情報学研究科
-
那須 一真
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
-
乾 敏郎
京都大学大学院情報学研究科 知能情報学専攻
-
那須 一真
京都大学大学院情報学研究科 知能情報学専攻
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