ケイヒ類生薬に関する研究(第5報) : Cinnamomum burmanni BL.の樹皮の内部形態における変異について
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概要
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The inner structure of the bark of Cinnamomum burmanni BL. has been investigated. Some variation was observed in the structure and the bark was divided into three types ; Sinoa type, Padang type, and Tjibodas type. Sinoa type is characterized by the presence of small stone cell groups in the secondary cortex, many thick-walled and lignified parenchyma cells, and very few fibers. Padang type has an interrupted stone cell ring, a large amount of big stone cell groups rarely has thick-walled and lignified parenchyma cells, and not many fibers. Tjibodas type has a continuous stone cell ring, few small stone cell groups near the ring, many fibers in the secondary cortex, and many thick-walled and lignified parenchyma cells form a mechanical tissue.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1976-12-25
著者
-
吉田 集而
国立民族学博物館
-
新田 あや
京都大学薬学部
-
新田 あや
京都大学薬学部薬学科
-
新田 あや
京都大学薬学部生薬学研究室
-
吉田 集而
National Museum of Ethnology
-
新田 あや
京大 薬
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