特徴抽出法と識別法との組合わせによる数字認識複合化方式の基礎検討

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概要

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郵政研究所では、現状認識技術の限界の打破を目指し、複数の認識アルゴリズムを組み合わせ、より高い認識精度を導く認識複合化方式の検討を行い、その有効性を確認してきた。筆者らは、複合化研究の更なる進展を目指しより広い観点から特徴抽出と識別の2つのアルゴリズムを各々複数用意し、手書き数字を対象とし、その組合わせによる認識精度の高度化について検討していくことにした。本論文では、本研究の第1段階として、特徴抽出及び識別アルゴリズムの単純組合わせを行い、組合わせ手法の違いによる認識結果の比較及び手法間の相補性に関する分析を行ったので報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-09-05

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