裏面ガイド穴を有する面発光レーザに対するファイバ結合効率
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概要
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基板裏面に形成したガイド穴を用いた垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)とシングルモードファイバとの結合効率について計算による基礎検討を行った。我々はこれまでに4×3のVCSELアレイに対するガイト穴を用いたパッシブアライメントにより、マルチモードファイバとの結合において平均81.3%の結合効率を達成している。この結合方法をシングルモードファイバに適応する場合、計算の結果、80%の結合効率を得るためにはレーザと裏面ガイド穴との距離を100μm程度、アライメントのずれを±1μmにまでする必要があることが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-14
著者
-
小林 康宏
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
吉田 隆幸
松下電器 半導体研究センター
-
松田 賢一
松下電器産業(株) 半導体研究センター
-
吉田 隆幸
松下電器産業(株)
-
吉田 隆幸
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
知野 豊治
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
吉田 隆幸
松下電器産業
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