垂直共振器型面発光レーザを用いた積層型OEICの検討
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概要
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現在のコンピュータは、フォンノイマンボトルネックなどの信号遅延の問題を抱えている。これらの信号伝送に関する問題を解決する手段として、光信号による接続、配線を行うことで解決されると期待されている。垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)は、そのモード特性、位相特性、小さなビーム広がり角などに光接続、配線を実現する上での重要な特性を有している。従来、LEDとHPTを積層したPhotonic Parallel Memory(PPM)を開発したが、LEDをVCSELに置き換える検討を行っている。発光部を置換する際、VCSELを下に配置し、アノードを共通化した方が、高密度集積化には有利である。今回、我々は、アノードを共通にしたコモンアノードVCSELを開発したのでその特性について報告する
- 1993-10-29
著者
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