プロダクションシステムにおける詳細優先方式による競合解消戦略の静的解析手法
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概要
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本報告は,詳細優先方式を採用するプロダクションシステムが非単調性を有することを示し,その静的解析手法について提案するものである.プロダクションシステムからペトリネットへの写像により,構造的に競合を起こすルールの範囲を求めることが可能となる.またその解析範囲を利用して一般に非決定性を持つルールを唯一適用可能なルールに変換する方式を提案する.このことにより,ルールの動作を逐次解析していた,現状の手法を用いずに,構造のみから静的に解析する手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-20
著者
-
太田 理
ATR通信システム研究所
-
上田 佳寛
沖電気工業株式会社
-
上田 佳寛
Atr通信システム研究所
-
田倉 昭
ATR通信システム研究所
-
田倉 昭
十文字学園女子大学
-
田倉 昭
ATR・通信システム研究所
-
太田 理
ATR・通信システム研究所
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