インタフェースの意味対応によるプロトコル整合
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概要
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各種のプロトコルに対応可能な通信ソフトウェアを自動生成することを目指して,自動生成プログラムのためのプロトコル非依存な通信システム制御用論理インタフェースと実際のネットワークが提供する通信制御インタフェースの整合をとるインタフェース変換部の生成法について提案する.通信サービスのソフトウェア開発において,ネットワーク外部から認識できる端末の動作に着目して,通信サービスの仕様を記述できる記述言語が提案され,1端末1プロセスとして動作可能となるプロトコルを自動的に生成することが出来る.また,ネットワークを制御する論理インタフェースを自動生成したプロトコルに挿入することで,サービス制御のプログラム仕様を生成することが出来る.生成したサービス制御プログラムを用いて,ネットワーク(交換機)に繋がれたプロトコルが異なる端末を動作させるためには,論理インタフェースからプロトコル対応の通信制御インタフェースに変換する変換部が必要である.本稿では,1つのサービス制御プログラムでプロトコルが異なる交換機リソースを動作可能とするのに必要な,プロトコル整合のとれたインタフェース変換部を自動生成されたプログラム仕様と端末制御や局間制御に用いる交換機が提供する通信制御のプロトコル仕様から,インタフェースの意味対応により生成する方法を提案する.
- 1995-09-20
著者
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