通信サービス仕様生成における要求理解に関する一考察

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概要

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一般に、記述しなければならない情報の種類が少ないほど仕様記述は容易であるが、仕様として不確定な部分が増え、そうした部分をどのように決定し、補完するかという課題が生じる。本稿では、内部信号の種別を含まない仕様記述方法によって、通信サービスの記述が容易になることを示す。そして、予測推定型の類推によって不足している内部信号種別を補完しようとするが、確定できない場合は、その結果、発生する外部仕様の差異をユーザに提示し、選択してもらうことで仕様を全体的に確定していく手法について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1993-10-01

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