設計情報再利用支援における事例提示方式

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概要

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ソフトウェアの生産性向上手段として、再利用が注目されている。再利用対象は設計情報とプログラムに大別でき、そのままの形で再利用できる場合は当然プログラムの方が効果的である。しかし、一般に再利用時には要求に合わせるための修正が必要で、その量が多くなると設計情報の再利用の方が効果的となる。我々は設計プロセスモデルに基づき、設計情報を蓄積し、保守時に活用する方式を提案した。本論文ではこれを発展させ、新規設計での再利用を可能とする、設計情報の蓄積、活用方式を提案し、支援機能のうち特に設計事例提示方法を詳述する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-09-27

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