概念モデルに基づく知識を用いた要求獲得
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概要
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要求記述では,対象システムにおける要求者と開発者の知識や視点は多くの場合不一致である.その不一致のため要求仕様と設計/実現仕様の間に意味的な違いが生ずる.この意味の違いを埋めることが,要求仕様獲得における課題の1つである.そこで我々は,対象システムに関する知識を概念モデルに基づいて表現し,この知識により要求者の要求を正しく獲得する手法を提案する.本稿では,テレコミュニケーションシステムを対象とし,通信サービスの概念モデルと要求仕様の獲得手法について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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