端末数に非依存となる通信サービスの状態の最大数について
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概要
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離散事象システムの検証にとっては, 可達性の検証が有効とされているが可達性の確認は計算量的に不可能であるといわれている. それは, 現状の可達性解析が状態木を生成するという総当たり的な手法をとっていることによる. また, 初期卜ークン(端末数)があらかじめ与えることができない通信システム等では処理が止まらないという欠点があった. 上記の点を踏まえ, 平成7年度11月のCSTにおいて, 端末数に依存しない状態生成手法を提案した. 今回は, 上記手法による状態生成数の最悪値について議論するものである.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-24
著者
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