UML と SpecC を用いたハードウェアの上位設計手法に関する検討(高位設計-1, システムオンシリコン設計技術並びにこれを活用した VLSI)

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概要

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オブジェクト指向設計方法論はソフトウェア開発分野で広く利用され、設計生産性の向上に寄与しているとされる。本研究では、これに倣うことでハードウェアの設計においても同様の効果を得ることを目標に、そのための手法について検討する。特に、設計が複雑になりがちな、外部システムとの通信制御が機能の主体となる設計を扱える手法を考える。通信制御の例題としてコンパクトフラッシュメモリインタフェイスをとりあげ、オブジェクト指向モデルの標準表記法であるUML(統一モデリング言語)とシステム記述言語であるSpecCとによる設計を試み、結果としてシステムの上位設計をオブジェクト指向設計方法論に沿って行うための開発プロセスを示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2005-03-03

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