GLI海洋プロダクトの開発と利用研究(<特集>宇宙応用シンポジウム : ADEOS-II)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2002年12月の環境観測技術衛星みどり-II(ADEOS-2)グローバルイメージャ(GLI)打ち上げから、GLI海洋グループでは、それまで整備してきたアルゴリズムと検証・解析体制を用いて、GLI海洋プロダクトの検証・解析・改善作業を集中的に行い、2003年12月に標準プロダクトをリリースした。ADEOS-2/GLIは2003年10月に運用を停止したが、得られたデータを十分に活用し、将来ミッションヘ繋げるため、その後もプロダクト精度評価やアルゴリズム改良やデータ解析研究を進めている。特に現在、発達著しいアジア域からのエアロゾルの影響下でもクロロフィル濃度を精度良く推定する手法や、GLIの250m分解能データを用いて沿岸域の微細現象を観測できる高分解能プロダクトの開発などを進めている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-06-18
著者
-
岸野 元彰
理化学研究所
-
村上 浩
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター
-
清本 容子
独立行政法人水産総合研究センター西海区水産研究所
-
齊藤 誠一
北海道大学大学院水産科学研究院
-
村上 浩
Earth Observation Research Center, Japan Aerospace Exploration Agency
-
川村 宏
東北大学大学院理学研究科
-
境田 太樹
東北大学大学院理学研究科
-
河村 博
Department Of Medicine Nippon Dental University School Of Life Dentistry
-
福島 甫
東海大
-
川合 義美
東北大大学院・理
-
清本 容子
水産総合研究センター西海区水産研究所
-
川合 義美
東北大
-
岸野 元彰
理化学研究所光合成科学研究室
-
岸野 元彰
長崎大
-
岸野 元彰
東京海洋大
-
石坂 丞一
Nagasaki Univ. Nagasaki Jpn
-
石坂 丞二
Faculty Of Fisheries Nagasaki University
-
細田 皇太郎
東北大学大学院理学研究科
-
MITCHELL B.
Scripps Institution of Oceanography, UCSD
-
川村 宏
東北大学理学部
-
笹岡 晃征
地球観測利用推進センター
-
細田 皇太郎
宇宙航空研究開発機構
-
福島 甫
地球観測利用推進センター
-
虎谷 充浩
宇宙航空研究開発機構
-
Frouin Robert
地球観測利用推進センター
-
Mitchell B.
東海大
-
川村 宏
東海大
-
横内 克巳
長崎産業振興事業団
-
清本 容子
長崎産業振興事業団
-
Clark Dennis
東京海洋大
-
齊藤 誠一
水産庁
-
浅沼 市男
西海区総合水産研究所
-
川合 義美
東北大学
-
浅沼 市男
海洋科学技術センター
-
佐々木 宏明
水研セ・西海水研
-
虎谷 充浩
東海大学
-
Frouin Robert
Univ. California San Diego Ca Usa
-
田中 昭彦
東海大学海洋学部
-
Tanaka Akihiko
School Of Marine Science And Technology Tokai University
-
田中 昭彦
長崎県産業振興財団
-
Hosoda Kohtaro
Earth Observation Research And Application Center Jaxa
-
Saito Hiroaki
Fisheries Res. Agency Nagasaki Jpn
-
村上 浩
宇宙航空研究開発機構
-
横内 克巳
水産庁増殖推進部
-
石坂 丞二
長崎大・水産
-
ASANUMA ICHIO
Tokyo University of Information Sciences
-
YOKOUCHI KATSUMI
Fisheries Agency
-
Sasaki Hiroaki
Graduate School Of Fisheries Sciences Hokkaido University
-
Murakami H
Earth Observation Research Center Japan Aerospace Exploration Agency
-
Clark Dennis
National Oceanic And Atmospheric Administration National Environmental Satellite Service
-
Sasaoka Kosei
Frontier Research Center For Global Change Jamstec
-
Kiyomoto Yoko
Seikai National Fisheries Res. Inst. Nagasaki Jpn
-
Fukushima H
School Of High-technology For Human Welfare Tokai University
-
Fukushima Hajime
School Of High Technology For Human Welfare Tokai University
-
Toratani Mitsuhiro
School Of High Technology For Human Welfare Tokai University
-
齊藤 誠一
北海道大学大学院
-
川村 宏
Center For Atmospheric And Oceanic Studies Graduate School Of Science Tohoku University
-
Saitoh Sei‐ichi
Graduate School Of Fisheries Sciences Hokkaido University
-
Murakami Hiroshi
Japan Aerospace Exploration Agency Ibaraki Jpn
-
笹岡 晃征
宇宙航空研究開発機構/地球観測利用推進センター
-
Frouin Robert
東北大
-
Mitchell B.
東北大
-
川村 宏
Scripps Institution of Oceanography
-
境田 太樹
Scripps Institution of Oceanography
-
川合 義美
Scripps Institution of Oceanography
-
田中 昭彦
長崎産業振興事業団
-
佐々木 宏明
長崎産業振興事業団
-
清本 容子
西海区総合水産研究所
-
Clark Dennis
NOAA
-
浅沼 市男
JAMSTEC
-
田中 昭彦
School Of Marine Science And Technology Tokai University
-
横内 克巳
水産庁
-
虎谷 充浩
School Of High Technology For Human Welfare Tokai University
-
笹岡 晃征
Frontier Research Center for Global Change, JAMSTEC
-
石坂 丞二
長崎大
関連論文
- ベーリング海における植物プランクトンの時空間変動--春季ケイ藻ブルームと夏季から秋季の円石藻類ブルーム (総特集 潮汐混合とオホーツク海・ベーリング海--その物理・化学・生物過程) -- (ベーリング東部陸棚域・斜面域観測)
- おしょろ丸による夏季ベーリング海陸棚・陸棚斜面観測 (総特集 潮汐混合とオホーツク海・ベーリング海--その物理・化学・生物過程) -- (ベーリング東部陸棚域・斜面域観測)
- 有明海における透明度の長期的上昇傾向及び赤潮発生との関連
- C-4-11 光伝導半導体と4K冷凍機を用いる高感度THz検出器システム(C-4. レーザ・量子エレクトロニクス,一般セッション)
- 有明海奥部と諫早湾における表層堆積物中の有機物の分布と有機炭素安定同位体比
- 海水の光吸収係数の測定
- QFT法及び現場型水中分光吸光度計による植物プランクトンの光吸収スペクトル測定プロトコル
- ワークショップ報告「植物プランクトン光吸収スペクトル測定法の検討」 : 測定プロトコルの作成
- オホーツク海における植物プランクトン色素濃度の季節変化
- 地球環境変動観測ミッション(GCOM)搭載用多チャンネル走査放射計(SGLI)の概念設計(宇宙応用シンポジウム)
- DMSP/OLS夜間可視画像が捉えた点灯漁船の分布から見た新日韓漁業協定の効果
- APP-008-AM DSGb5糖鎖の制御がNK細胞の腎癌細胞に対する殺細胞効果を高める(総会賞応募ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- APP-054-PM 糖鎖抗原Monosialosyl Globopentaosylceramide(MSGb5)はアンドロゲン受容体陰性のアンドロゲン非依存性前立腺癌細胞の新規バイオマーカーとなる(総会賞応募ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- 神経温存前立腺全摘術後の排尿・性機能障害に対するメコバラミンの効果
- 前立腺全摘除術後の性機能回復へのPDE 5阻害薬の効果
- 進行前立腺癌に対する内分泌療法における患者QOLの検討 : LH-RHアゴニスト1カ月製剤及び3カ月製剤における比較研究
- PP-379 モノクローナル抗体RM2により規定されるhaptoglobin-beta鎖の尿路上皮癌患者血清における発現(膀胱腫瘍/診断・マーカー2,一般演題ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- 海綿体神経再建術の前立腺全摘術後の性機能に与える長期的影響
- ADEOS-II/GLIプロジェクトの概要とハイライト
- APP-089 腎癌下大静脈腫瘍塞栓手術症例30例の臨床的検討(副腎腫瘍・腎腫瘍/マーカー・臨床,総会賞応募ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- 鏡視下に結腸合併切除を施行した大きな腎癌の1例 : 大きな腎腫瘍に対する鏡視下腎摘出術の適応の検討
- MP-204 ヒト腎細胞癌細胞に対するインターフェロンαsubtypeによる抗腫瘍効果の違い(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- APP-049 前立腺癌患者血清におけるRM2抗原の発現(総会賞応募ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- ALOS打ち上げと搭載3センサの初画像取得および緊急観測
- BK-1-3 衛星搭載可視赤外センサーGLIによる地球観測(BK-1.光を用いた観測・通信技術の現状と将来,ソサイエティ特別企画,ソサイエティ企画)
- P361 みどりII (ADEOS-II)搭載GLIの初期データ
- MP-397 平成15年度前立腺がん検診の成績 : 生検基準にF/T比を導入した初年度報告(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- PP-222 ガングリオシドGM3のマウス膀胱癌モデルに対する増殖抑制効果(尿路上皮腫瘍/基礎,一般演題ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- APP-011 アンドロゲン非依存性前立腺癌細胞株における糖鎖抗原(MSGb5)の発現(前立腺癌/診断・マーカー・統計,総会賞応募ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- WS3-5 前立腺全摘除術における腓腹神経移植術後の性機能の長期的検討(泌尿生殖器癌治療後の男性機能障害とその対策,第96回日本泌尿器科学会総会)
- 海色データから推定した大村湾のクロロフィルa濃度の検証
- OP-285 インフォームドコンセントにおける手術関連死の取り扱いについてのアンケート(第95回日本泌尿器科学会総会)
- MP-296 糖転移酵素C2GnTおよびGnT-Vの精巣腫瘍における発現の意義(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- S11-1 前立腺全摘除術(恥骨後式)とQOL(シンポジウム11「限局性前立腺癌の治療成績とQOL」,第94回日本泌尿器科学会総会)
- 前立腺全摘除術後の排尿機能の変化UCLA Prostate Cancer Index 及びIPSSを用いた検討(第93回日本泌尿器科学会総会)
- Validation of ADEOS-II GLI Ocean Color Products Using In-Situ Observations
- OP-014 前立腺全摘除術後の排尿機能の自然史 : UCLA Prostate Cancer Index及びIPSSを用いた検討(一般演題口演,第94回日本泌尿器科学会総会)
- APP-008 制限増殖型アデノウイルスAxdAdB-3による腎癌に対するOncolytic Virotherapy(総会賞応募ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- 海洋における光環境と吸収係数との関係 (総特集 亜寒帯太平洋における生物代謝と物質循環--白鳳丸での研究から)
- 長江流入水が東シナ海の表層塩分・栄養塩濃度に及ぼす影響について
- IV.水産試験研究機関によるモニタリング : 有明海における浅海定線調査(第15回 ジョイントシンポジウム沿岸環境モニタリング,その必要性,可能性,緊急性-関連学会からの提言に向けて)
- PG07 現代中学生の不適応に関する基礎的研究 (7) : 地域比較によるゲームセンター利用とキレ行動の検討
- 現代青少年の「キレる」ということに関する心理学的研究(2)-ゲームセンターおよびコンビニエンスストアの利用状況とキレ行動の関連-
- シアリルLexの高発現はヌードマウス移植前立腺癌細胞PC-3の悪性度を増強する
- 膀胱癌細胞に対するBrefeldin AのGM3発現増強効果と浸潤抑制効果
- JASMES-地球環境変動の衛星モニタリング
- 宇宙用1K級冷凍機の開発(その4)
- 赤外線天文衛星ASTRO-F
- 宇宙用1K級冷却機の開発(その3)
- 宇宙用2段スターリング冷却機の開発 : 冷却性能の向上
- 地球環境変動観測ミッション(GCOM)の展望
- P331 衛星データの陸面水循環シミュレーション・システムにおける利用に向けて
- 大気上端反射率の方向性関数を用いたAVNIR-2とMODISの相互輝度校正
- GLI・AMSR特集号の編集にあたって
- 可視,近赤外画像によるサンゴの健康度モニタリング手法の開発
- GLI・AMSRの概要と将来展望
- ASTERの海洋・陸水への応用
- 海洋中の植物プランクトンの蛍光とその量子収率について
- GLI海洋プロダクトの開発と利用研究(宇宙応用シンポジウム : ADEOS-II)
- 日本周辺の海洋観測ブイにおける1日から1年の周期の海面水温と海面熱フラックスの関係
- 赤外線天文衛星ASTRO-F
- CZCS画像による日本海における植物プランクトン色素濃度の時空間変動解析(Journal of Oceanography Vol.56(2000))
- 人工衛星による地球規模の海洋基礎生産推定 (特集 海色リモートセンシングと海洋基礎生産力)
- リモートセンシングによる海洋生物モニタリングのための組織化と国際対応
- 放射伝達計算を用いた疑似GLI観測データの作成(その2)
- 海洋リモートセンシング 第3回 海色リモートセンシング
- 黄海を例としたケース2海域における海色リモートセンシングの多成分抽出
- 海中における放射伝達方程式 (可視・近赤外域における大気〜地表面系放射伝達--その応用と利用 特集号)
- 〔原著〕亜表層海洋植物プランクトンの光合成の弱光及び色的適応について
- 1997年夏季の北太平洋亜寒帯域およびベーリング海南部における海水の生物光学特性
- 衛星による海洋のモニタリング
- P359 衛星データを利用した陸面水循環シミュレーションとその影響評価(ポスター・セッション)
- Case I海水の生物光学的関係 : 低・中緯度海域と南大洋との違い(Journal of Oceanography Vol.56(2000))
- C-4-5 300K背景放射限界の検出性能を有する広帯域(0.8-4THz)4K冷凍機冷却THz光伝導半導体検出器システム(C-4.レーザ・量子エレクトロニクス,一般セッション)
- 宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター
- 新世代衛星観測海面水温の開発
- TRMM/VIRS海面水温を利用したTMI海面水温の校正
- 熱帯降雨観測衛星TRMM搭載マイクロ波放射計TMIによる海面水温の観測
- TRMMによる海面水温観測 (総特集 熱帯降雨観測衛星--TRMM)
- マイクロ波放射計TMIを用いた研究の展望
- 筑後川懸濁物質負荷の実態と有明海環境への影響
- 筑後川懸濁物質負荷の実態と有明海北部海域環境への影響
- 海洋環境のリモートセンシング
- ALOS搭載PRISM, AVNIR-2の初期校正と精度管理について
- BK-1-4 陸域観測技術衛星「だいち」搭載光学センサの校正検証と研究成果物について(ソサイエティ特別企画,BK-1.陸域観測技術衛星(ALOS)「だいち」による災害・環境監視,ソサイエティ企画)
- 東シナ海における粒状懸濁物の分布と輸送過程(シンポジウム:東シナ海の物質循環-MASFLEXの総括)
- 有明海における水質環境の水平分布と経時変化
- 船舶観測と衛星情報からみた東シナ海の水塊配置と濁度分布
- Bio-optical Properties of Seawater in the Western Subarctic Gyre and Alaskan Gyre in the Subarctic North Pacific and the Southern Bering Sea during the Summer of 1997
- TRMM/TMIによる海面水温観測
- 春季の東シナ海陸棚縁辺部における広域濁度分布
- 水色衛星画像および現場観測による東シナ海のクロロフィルと懸濁物の分布
- 1993年春季の東シナ海陸棚域における濁度の分布と時間変動
- 打上げ迫る赤外線衛星ASTRO-F
- Temporal and Spatial Variabikity of Phytoplankton Pigment Concentrations in the Japan Sea Derived from CZCS Images
- 春-夏季東シナ海における海色衛星を利用した低塩分水の分布変動と大型クラゲ (Nemopilema nomurai) 分布との関係
- 有明海北西部における貧酸素水塊と底質がサルボウの大量斃死に与える影響
- 海洋リモートセンシング 第1回 リモートセンシングによる海洋観測
- 海氷と光環境 (総特集 海氷生態系--サロマ湖とオホーツク海の研究から) -- (2章 海氷の物理・化学環境)
- 海中における放射伝達方程式