2次元連続DPを用いた凹凸参照画像のPixel対応スポッテイング認識(映像・マルチメディアとパターン認識・理解)

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概要

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画像のスポッティング認識を行う「2次元連続DP」という手法が著者らの一部によって既に提案されている。しかし、この「2次元連続DP」のアルゴリズムの適用できる参照画像は、矩形の参照画像のみと限られている。対象物を矩形の参照画像枠で捉えた場合、多くの場合、識別対象と共にその背景も参照画像中に含まれてしまい、同じ対象物であってもその背景が変化した場合、マッチングの精度が極めて低くなる。そこで、凹凸の外形をもつ参照画像を扱えるように拡張した2次元連続DPを提案する。また、本報告では、凹凸参照画像を扱った「2次元連続DP」は、スポッティング認識を実行するので、画像セグメンテーションと識別を同時に行うが、その際、参照画像と入力画像中から切り出された画像との間にはピクセルの対応もついている。この結果も示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-07-11

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