距離画像処理の体系化と評価
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概要
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物体の位置や凹凸などの三次元情報を得る手段の一つとして, 距離画像の利用が挙げられる. 距離画像は, 計測対象の形状を直接的に表現しており, その利用法によってさまざまな処理が施される. ところが, 実際に距離画像の利用を考えた場合, 各応用に特化した処理を如何に利用するかの判断が困難である. これは, それぞれのアルゴリズムが研究者, 開発者により, 独自に開発されたものであり, その位置づけと比較評価が明示されていないためである. そこで, 本稿では距離画像処理の体系化と人工距離画像を用いた定量的評価によるアルゴリズムの特徴づけを目的とする.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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