メッシュモデルを用いた顔面非対称性の定量評価
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概要
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本稿では、キュービック・フェイサーにより様々な表情の距離画像とテクスチャ画像を計測し、カラー画像から抽出された顔面の特長点と距離画像より得られる3Dデータにより標準顔メッシュモデルで表現する手法について述べる。この、標準顔メッシュモデルへの当てはめ過程では、多項式モデルを用いた最小二乗法による補間を行っている。また、標準顔メッシュモデルの左右での非対称性を定量的に評価する手法を提案する。本研究では、これらの標準顔メッシュモデルの左右での非対称性を用いることにより顔面神経麻痺の病状の評価を目指す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-11-08
著者
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