2-D/3-Dレジストレーションを用いた脊椎の立位3次元アライメント計測

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概要

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単純X線画像とVoxel-Based 2-D/3-D Registration手法を用いて,立位における脊椎の3次元アライメント計測を行う.従来,脊椎のアライメント計測は単純X線画像上で2次元で行われてきた.しかし,椎骨の回旋などといった3次元的な変形の計測は困難であった.我々は,一般の診療に用いられる単純X線撮影装置のみを使用し,画像情報を利用した最適化計算による,脊椎の3次元アライメント計測を実現した.本手法は,立位で撮影した正面/側面の単純X線画像と臥位CT画像を入力としてVoxel-based 2-D/3-D Registrationを行うことで,立位のCT画像を生成し,そこから立位3次元アライメントを計測する.シミュレーション実験,およびin-vivo実験を行い、本手法が脊推アライメント計測に有効であることを検証した.
2003-07-11

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