有珠山2000年噴火の推移(<特集>2000年有珠山噴火)
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概要
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The 2000 eruption of Usu volcano started at 1 : 07 PM, March 31, 2000 following 3-and-a-half days precursory activities of earthquakes and ground cracking. Initial explosion took place at the western lower slope of the volcanic edifice discharging ash plume. Ballistics were thrown westward at least 1.2 km away from the source. More than 60 explosion craters were formed on the following 3 weeks. Type of the eruption cloud was similar to geyser discharging hot water vapor and smaller amount of ash. Hot lahars were directly discharged from some of the craters. A small-scale and fiat-topped cryptodome was formed during this stage. Graben-like fault swarms were formed above the cryptodome. Explosive activity had gradually declined since the later half of April. Bursting-type explosions with air shock wave frequently occurred at the water-saturated crater floors. Geothermal activity became clear on and around the cryptodome since middle May. Geothermal activity had still continued and water vapor was being discharged from three craters in summer time of 2001.
- 特定非営利活動法人日本火山学会の論文
- 2002-07-10
著者
-
鎌田 桂子
神戸大学理学部
-
吉本 充宏
北海道大学大学院理学研究院
-
中川 光弘
北海道大学大学院理学研究院自然史科学部門
-
三宅 康幸
信州大学理学部地質科学教室
-
小山 真人
静岡大学教育学部
-
小山 真人
静岡大学教育学部地学教室
-
鎌田 浩毅
地質調査所大阪地域地質センター
-
小林 哲夫
鹿児島大学大学院理工学研究科地球環境科学専攻
-
宇井 忠英
環境防災総合政策研究機構関西支部
-
宇井 忠英
北海道大学大学院理学研究科
-
池田 保夫
北海道教育大学釧路校
-
林 信太郎
秋田大学教育文化学部
-
小山 真人
理科教育講座
-
稲葉 千秋
国際航業株式会社北海道支店
-
林 信太郎
総合観測班地質グループ
-
池田 保夫
総合観測班地質グループ
-
鎌田 浩毅
総合観測班地質グループ
-
鎌田 桂子
総合観測班地質グループ
-
小林 哲夫
総合観測班地質グループ
-
小山 真人
総合観測班地質グループ
-
三宅 康幸
総合観測班地質グループ
-
長橋 良隆
総合観測班地質グループ
-
新井田 清信
総合観測班地質グループ
-
和田 恵治
総合観測班地質グループ
-
稲葉 千秋
国際航業(株)
-
小山 真人
静大地球科学
-
新井田 清信
北海道大学
-
稲葉 千秋
国際航業株式会社
-
宇井 忠英
北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻
-
小林 哲夫
鹿大理
-
中川 光弘
北海道大学・理
-
小山 眞人
静岡大学教育学部
-
林 信太郎
秋田大学工学資源学部地球資源学科
-
小林 哲夫
鹿児島大学理学部
-
和田 恵治
北海道教育大学旭川校
-
中川 光弘
北海道大学
-
吉本 充宏
北海道大学
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