北海道駒ヶ岳1996年3月の噴火
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概要
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March 1996 eruption of Hokkaido-Komagatake was phreatic explosions discharging ash of over 30,000 ton. Volcano explosivity index of the eruption was 1. All of the ash and lapilli discharged during the eruption were derived from pre-existing andesitic lavas and pyroclastics of the volcano. No juvenile materials was identified. Glassy particles found in the ash sample were derived from hydrothermally altered part of the volcanic edifice grown in historic age. The discharged ejecta are characterised with their abraded external shape and abundant amount of fine ash. Cumulative volume-time relation of the ejecta within 3,000 years reveals current capacity of major plinian eruption 0.1-0.3 km^3 in volume.
- 特定非営利活動法人日本火山学会の論文
- 1997-04-30
著者
-
吉本 充宏
北海道大学大学院理学研究院
-
石塚 吉浩
産総研
-
石塚 吉浩
北海道大学大学院理学研究科地球惑星物質科学教室
-
古川 竜太
産業技術総合研究所
-
宇井 忠英
環境防災総合政策研究機構関西支部
-
宇井 忠英
北海道大学大学院理学研究科
-
野上 健治
東京工業大学火山流体研究センター
-
吉田 真理夫
ダイヤコンサルタント
-
野上 健治
東京工業大学草津白根火山観測所
-
宮地 直道
農林水産省北海道農業試験場:(現) 静岡県農業試験場海岸砂地分場
-
吉田 真理夫
北海道大学大学院 環境科学研究科
-
古川 竜太
北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻
-
勝井 義雄
札幌学院大学
-
紀藤 典夫
北海道教育大学函館校地学教室
-
雁沢 好博
北海道教育大学函館校地学教室
-
勝井 義雄
北海道大学理学部地質学鉱物学教室
-
古川 竜太
産業技術総合研究所地質情報研究部門
-
紀藤 典夫
北海道大学理学部地質学鉱物学教室
-
勝井 義雄
九大農
-
鴈澤 好博
北海道教育大学教育学部函館校人間地域学課程
-
雁沢 好博
北海道教育大学函館校
-
宇井 忠英
北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻
-
紀藤 典夫
北海道教育大学函館校
-
紀藤 典夫
北海道教育大・函館校
-
石塚 吉浩
産業技術総合研究所
-
吉本 充宏
北海道大学
-
野上 健治
東京工業大学
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