時間変化要素を含む分散型通信システムの記述法
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概要
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分散型通信システムにおいて現在、マルチメディアアプリケーションが注目を集めているが、マルチメディアを扱う際に問題となるのは、その時間変化要素を再生時に保証することである。マルチメディア処理は、各メディアが再生するタイミングを絶対的、あるいは他のメディアに対し相対的に持つような、時間制約を持った並行プロセスである。本研究は、分散システムにおける通信サービス/プロトコルの仕様記述のために開発された形式記述技法を、マルチメディアアプリケーションの仕様記述に適用するものである。また、各メディア再生の時間関係の要求を満たすかの確認及び、そのアプリケーションの動作をシミュレータによりテストする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-01-26
著者
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