分散システムにおける独立性の観点からの資源分散方法の提案
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概要
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ある分散システムにおいて、正常時には個々のノードは自己以外のノードと協調しながら正常な動作を行っている。自己と他とを接続する回線や他のノード(特に中央ホスト)等が故障した場合に、ある程度サービス品質が低下しても、自己ノード単独で運転を継続することが望ましい応用分野もある。従来は、切り離され孤立したノードの代りに別のノードで処理を継続するのが一般的な方策であった。ここでは、孤立したノードで運転を継続するという観点、即ち独立性の観点からのシステム構成方式を確立することを目指した提案を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
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