JEIDA機械翻訳システム評価基準(開発者編) : 開発者のための評価項目の作成と検討
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概要
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(社)日本電子工業振興協会の機械翻訳システム調査専門委員会技術動向調査ワーキンググループでは,機械翻訳評価基準の検討を(1)ユーザーによる評価,(2)開発者からの評価,(3)翻訳品質の評価の3種類の観点から進めてきた.本稿では,このうち,機械翻訳システムの開発者が自らのシステムを評価する際にチェックすべき技術的項目及びそれを用いた評価法について報告する.この開発者からの評価基準は,機械翻訳システムが扱う言語対に依存する技術項目と,依存しない技術項目に大別される.それぞれの設問には,評価の観点を示す6つの軸と技術レベルの評価軸のポイントが付与されており,それを用いることによって機械翻訳システムの特徴や弱点が客観的に評価できる.
- 1993-07-09
著者
-
松平 正樹
沖電気工業株式会社
-
野村 浩郷
九州工業大学情報工学部知能情報工学科
-
森本 康嗣
(株)日立製作所 中央研究所
-
森本 康嗣
(株)日立製作所
-
中岩 浩巳
NTT(株)
-
成田 真澄
(株)リコー
-
野村 浩郷
九州工業大学情報工学部
-
松平 正樹
沖電気工業(株)
-
野村 浩郷
九州工業大学
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