自然言語処理のための知識辞書および知識推論部について
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概要
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機械翻訳の訳質を向上するために共起などの知識を活用することが有効であるという報告が多数なされているが、実際の文章での応用例や検証がなく、効果が不明確であった。そこで、共起データを知識として格納する知識辞書、および、知識辞書に存在する知識から必要な知識を推論する知識推論部を作成し、実際の文章から共起データを抽出して訳質の向上に有効であるかを検証した。今回は、コンピュータ関連の文章の並列詞句の瞹眛性の解消について実験を行なった。1章で知識辞書と知識推論部、2章で実際の文章による実験方法および実験結果について述べる。最終に3章でまとめと課題について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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