メチルセルロース及び低濃度臭化セチルトリメチルアンモニウムの共存下,o-ヒドロキシヒドロキノンフタレインを用いるパラジウム(II)の吸光光度定量
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概要
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非イオン性界面活性剤{メチルセルロース(MC)}及び低濃度の陽イオン性界面活性剤{臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)}の共存下,o-ヒドロキシヒドロキノンフタレイン(Qn.Ph.)とパラジウム(II)との間に得られる錯体を用いて(1〜16)μg/10mlパラジウム(II)を625nmで吸光光度定量した.次いで本法をパラジウム黒,パラジウムアスベストのパラジウム(II)の定量に応用し,従来法に比べて高感度で精度も高いことを認めた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1979-11-05
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