o-ヒドロキシヒドロキノンフタレインを用いる鉄(III)及びアルミニウム(III)の吸光光度定量
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概要
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ο-ヒドロキシヒドロキノン2:無水フタル酸1の縮合により得られる。ο-ヒドロキシヒドロキノンフタレイン(HyPh)を用いる鉄(III)及びアルミニウム(III)の吸光光度定量法について検討した。pH8・8付近でHyPhを発色剤として鉄(III)を定量する場合、鉄(III)のみの検体では605nm、アルミニウム(III)共存下の鉄(III)検体では620nmにおける錯体の吸光度を測症することにより0〜3.3μg/10ml鉄(III)を、またアルミニウム(III)の定量には530nmにおける錯体の吸光度を試薬を対照に測定して0〜3.2μg/10mlアルミニウム(III)を吸光光度定量した。
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1975-04-10
著者
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