表項目日本語定義文からの集計用データの検索式生成
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概要
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自然言語インタフェースの適用例としてデータベース(DB)検索に用いる事例は多い。しかし、最近ではDB検索を単独で行なうよりも他のアプリケーションと連携し、検索結果を活用するという形態が一般的になっている。異種のアプリケーションの操作を高い抽象レベルで記述する試みもあるが、アプリケーションの操作を統一的に記述しようとすると、個々のアプリケーションの特徴の活用が困難になる。逆に、アプリケーションの特徴を活かして連携することでDB検索用自然言語インタフェースの利用場面も拡大するが、アプリケーションに依存した構成が必要になり、自然言語インタフェースの汎用性を損ないやすい。本報告では、スプレッドシート型アプリケーションからDB検索を行なう際に、日本語インタフェースを用いる試みについて述べる。特にスプレッドシートに特徴的な表形式と項目定義を利用する日本語文の入力形態と処理手法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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