情報検索におけるサーチャの知識を用いた自然言語からの検索式生成
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概要
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データベース(DB)技術の発展、普及にともない、情報検索を日常的な業務としていないユーザによる検索が増加している。しかも、その検索は従来に比べ非定型かつ複数なものになりつつある。従来、大規模DBや商用DBの検索はその情報検索専門(以下サーチャ)がユーザとの対話によってユーザの情報要求の明確化・検索式の生成を行なっていた。ユーザはDB内のスキーマ情報、DBの内容の領域情報、DB検索の知識を欠いていることが多い。ユーザが直接DB検索を行なうような場合、サーチャが持っているような知識を代用するようなシステムが必要となる。本論文では、サーチャがDB検索に果たしている役割をまとめ、その一部の知識を使用して自然言語の検索質問文からキーワード検索のための検索論理式を作成するアルゴリズムを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
-
谷 幹也
日本電気(株)ヒューマンメディア研究所
-
市山 俊治
日本電気(株)ヒューマンメディア研究所
-
久保 加奈子
Nec関西c&c研究所
-
久保 加奈子
日本電気(株)
-
会森 清
日本電気(株)
-
会森 清
NEC
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