酵母UDP-N-acetylglucosamine Pyrophosphorylaseの精製ならびにDithiothreitolによる酵素の安定化 J. Ferment. Technol., 53,p. 463〜465,1976
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概要
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パン酵母のUDP-N-acetylglucosamine pyrophosphorylaseを細胞抽出液から325倍に精製した.精製方法は細胞破砕, プロタミン処理, DEAE-セルロース, ハイドロキシルアパタイト, セファデックスG-150カラムクロマトグラフィーによった.精製酵素は比活性15.1 units/mgたんぱく質で, ディスク電気泳動的に均一であった.本酵素の分子量はセファデックスG-150ゲルろ過法によって約37,000であった.本酵素はdithiothreitolによって著しく安定化され, dithiothreitolは低温および高温における酵素の不活性化に対して大きな保護効果を示した.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1976-06-25
著者
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