Pycnostysanus azaleaeによるツツジ類の芽枯病(新称)
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概要
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岩手県安比高原に自生するレンゲツツジに広く発生した花芽の枯死症状について調査した結果, 主原因はPycnostysanus azaleaeの感染による病害であることが明らかになった。本病は日本では初めて発生が確認されたものであり, 病徴, 標徴, および病原菌の形態的特徴を記載した。本病の発生は自生するハクサンシャクナゲ(岩手県内)およびヤマツツジ(宮城県内)でも認められたが, 被害程度はレンゲツツジに比べ軽かった。本病の病名として芽枯病(bud blight)を提唱する。
- 1988-07-25
著者
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窪野 高徳
森林総合研究所東北支所
-
窪野 高徳
(独)森林総合研究所
-
窪野 高徳
森林総研東北支
-
金子 繁
森林総合研究所
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金子 繁
森林総研
-
横沢 良憲
森林総合研究所東北支所
-
窪野 高徳
森林総合研究所
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