Stromatinia cryptomeriae Kubono et Hosoyaによるヒノキ黒点枝枯病(新称)
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概要
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2000年6月,岩手県上閉伊郡宮守村の9年生ヒノキに,スギ黒点枝枯病の病徴と類似する枝枯症状が発見され,病原菌の究明が行われた。その結果,褐変枯死した針葉から分離され,接種試験により病徴を再現した菌を,スギ黒点枝枯病菌Stromatinia cryptomeriaeと同定した。同菌によるヒノキの病害は未記載であることから,新称として「ヒノキ黒点枝枯病」と命名した。
- 2001-10-31
著者
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