漸化式を用いるベッセル関数の積分 ∫^x_0J_v(t)dt の数値計算法の誤差解析
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概要
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v次の第1種ベッセル関数J_v(t)の積分∫^x_0J_v(t)dtは,J_<v+2k+1>(x)(k=0,1,…)を用いて,∫^x_0J_v(t)dt=2×Σ^^∞__<k=0>J_<v+2k+1>(x)(v>-1)のように表すことができる.漸化式を用いる方法で計算されたJ_<v+2k+1>(x)(k=0,1,…)を上式の右辺の有限項で打ち切ったものに代入することにより,∫^x_0J_v(t)dt(t)dtの近似式を得ることができる.本論文では,その近似式の誤差解析を行い,誤差の表示式および有用な誤差の評価式を与えている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-05-15
著者
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