FORTRAN プログラムの動特性を把握する一手法について
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概要
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We introduce here a measurement technique which enables us to get static and dynamic profile of a FORTRAN program. We can get these data after next steps. (1) Insert new source statements for measurement (counting, formatting of outputs etc.) into adequate places of an original FORTRAN program. (2) Compile the modified FORTRAN program. (3) Exexute the modified program. The step (1) is performed by the computer program named FORMAP (FORTRAN Metrize and Analyse Program). We can get next statistics after execution. ・Execution count of every executable FORTRAN statement appeared in the program. ・Static count and dynamic execution count of each statement type ・DO loop's profile. ・Distribution of I/O intervals. The emphasis of this paper is on the technique of adding measurement facility to the original source program, and on the explanation of outputs. These outputs are expected to be used by hardware designers, compiler designers, and users who try to tune up their programs, etc. The measurement technique described here is an extension of D.E.Knuth's idea shown in reference.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1977-05-15
著者
-
渡辺 坦
(株)日立製作所システム開発研究所
-
梅谷 征雄
(株)日立製作所中央研究所
-
渡邊 担
電気通信大学情報工学科
-
高橋 栄
(株)日立製作所中央研究所第8部
-
梅谷 征雄
(株)日立製作所中央研究所第7部
-
渡辺 坦
(株)日立製作所中央研究所
-
渡辺 坦
Coinsコンパイラ・インフラストラクチャ協会
-
高橋 栄
(株)日立製作所 システム開発研究所
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