手続き型言語での再帰の除去について
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概要
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再帰呼び出しを用いたプログラムは、同じ処理を再帰を用いずに書いた場合と比べて実行するのに時間とメモリを多く必要とする。そのため、再帰呼び出しに対する最適化が望まれるが、それの実装されているコンパイラはわずかしか無い。本稿では、線形再帰を末尾再帰に変換して最適化する方法を提案し、実装を行なった。この方式は Arsac と Kodratoff によって提案された方法を改良したもので、彼らの方法では末尾再帰の変換に発見的方法を用いているが、それを本稿では探索を実装に適したアルゴリズミックな手順で実現している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-01-24
著者
-
渡辺 坦
電気通信大学情報工学科
-
渡邊 坦
Coinsコンパイラ・インフラストラクチャ協会
-
渡辺 坦
(株)日立製作所システム開発研究所
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北川 拓
電気通信大学情報学科
-
渡邊 担
電気通信大学情報工学科
-
渡辺 坦
(株)日立製作所中央研究所
-
渡辺 坦
Coinsコンパイラ・インフラストラクチャ協会
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