協調学習におけるベイジアンネットワークを用いた他者の理解モデルの構築(マルチメディア教材と教育・学習システム/一般)
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概要
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本稿では、ネットワークを介した協調学習において、発言から他者の理解状態をモデル化することを目的とする。学習者は、『自分がわからない所を理解していそうな人』などに注目し、注目対象者の発言や表情などを積極的に取得することで、他者と円滑に議論したり容易に意思疎通したりする。したがって、学習者が学習場に出力する発言から学習者の理解状態を推測し、個々の学習者の注目対象者を決定して、注目対象者の情報を提供することは有用である。学習者は理解している全ての知識について発言するとは限らない。そのため、知識間の依存関係に基づいて問題をベイジアンネットワークで表現し、他者の発言から、発言された知識と関連する知識に関する理解状態を推論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-06-11
著者
-
野中 聡
旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
-
石田 芳也
北見赤十字病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
渡邉 豊英
名古屋大学情報科学研究科社会システム情報学専攻
-
小尻 智子
名古屋大学情報連携基盤センター
-
米谷 昭
名古屋大学大学院情報科学研究科 社会システム情報学専攻
-
渡邉 豊英
名古屋大学大学院情報科学研究科
-
小尻 智子
名古屋大学大学院情報科学研究科社会システム情報学専攻
-
渡邉 豊英
名古屋大学大学院 情報科学研究科
-
小尻 智子
名古屋大学大学院情報科学研究科 社会システム情報学専攻
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