大学における家庭科教員養成カリキュラムの現状と課題(第2報) : シラバス分析から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The aim of this study is to strive for desirable educational content that can be incorporated into a home economics training program in order to create such a training program, two curriculums were analyzed, one from the faculty of teacher training and another from the faculty of home economics. The purpose of the analysis was to find out what kind of knowledge is needed to acquire a teacher's license in home economics Throughout this investigation, awareness was raised in the existing conditions and problems of the current curriculum, furthermore, future problems from this curriculum were taken into consideration. In addition, an interview survey was examined to see what characteristics would be advantageous for a teacher's training program and what kind of competence would be necessary for future educators to carry out home economics education. The result were as follows. 1) The contents of the focus in a university's home economics program are family, home, leisure time, nutrition, clothing materials. living space, living environment, family finances and home management. 2)The subjects that are the least covered m home economics are "Child care and child welfare and the welfare and lives of senior citizen," and "life culture ". 3) It is important for universities to keep up with and to take into account the continuous trends of education, so that students can acquire life skills for living and the ability to "catch" the function of society.
- 日本家庭科教育学会の論文
- 2004-04-01
著者
関連論文
- 第20回国際家政学会(IFHE)大会記録
- 時間的展望における自己認識と生活実践(I.教育科学系)
- 第18回IFHEポストコングレス報告
- 家政学と諸領域(部会)との関わりについての部会長アンケートより(部会長アンケート,新しい千年紀に立って家政学を考える,2001年家政学原論部会夏期セミナー)
- 調理学習による意思決定能力の育成
- 「ユーセニクス-制御可能な環境の科学-」, エレン・H・リチャーズ著, 住田和子・住田良仁訳, スペクトラム出版社, (2005年4月刊), 定価:2200円+税
- 高等学校家庭科における生活設計教育(I.教育科学系)
- 国際家政学会をめぐる家政学者の貢献(1.国際協力の立場から,コメンテーターによる問題提起,共通テーマ「家政学者のリーダーシップを考える」,2003年家政学原論部会夏期セミナー)
- 大学における家庭科教員養成カリキュラムの現状と課題(第2報) : シラバス分析から
- 大学における家庭科教員養成カリキュラムの現状と課題(第1報) : 高等学校家庭科教員の教科内容・指導に関する認識・実態
- 高等学校家庭科教育における自己実現と経済的自立に関する研究 : 家庭科教員の重要性の認識と授業の実施状況から
- The Current Trend of Consumer Education in Japanese Home Economics Education
- 本報告会開催にあたって(子どもの家庭生活の意識・実態と家庭科教育)
- 家庭科における自己実現と経済的自立に関する教育内容の探究 : 高校生の認識と実態の視点から
- 調査対象
- 学会記事 日本家庭科教育学会平成13年度例会 研究報告会記録 現代の子どもは家族・家庭生活をどう認識し行動しているか--全国調査第一次報告
- 第11回アジア地区家政学会議(ARAHE)台湾大会報告
- 1.大会の概要と評議委員会報告(第19回国際家政学会(IFHE)ガーナ大会報告)
- 高等学校家庭科教育における生活情報教育の研究(第2報) : 情報教育指導に関わる認識と情報教育内容の構想案
- 高等学校家庭科教育における生活情報教育の研究(第1報) : 家庭科教員の認識から
- 第19回国際家政学会(IFHE)ガーナ大会報告
- 教育分野における事例研究法の動向 (事例研究法をめぐって 6)
- 食生活における社会・個人的自己実現を志向した価値意識 (第2報) : 高校生の主体的な生活との関連から
- 食生活における社会・個人的自己実現を志向した価値意識 (第1報) : 高校生と研究者の実態から
- 中学生・高校生の食生活における価値意識
- 家政学における情報システムシリ-ズ-3-中学・高校家庭科におけるコンピュ-タ教育の現状と展望
- 21世紀における家庭科カリキュラムの創造 : 新学習指導要領を受けて
- 家庭科教育の基本構想
- 住空間分析と家族の生活との関連性
- フイルム視聴による授業の学習効果について : 特に被服製作学習の場合
- 生活情報処理における効果的な指導法の探求 : 中学校「家庭生活」領域へのCAI導入の試み
- 生活設計指導の一貫性のための教材開発の検討(第一報) : 小・中学生を中心に
- 小学校家庭科食物領域におけるパソコン導入授業の有効性 : 「食品に含まれる栄養素とその働き」の指導において
- シンポジウム食生活の教育はどうあるべきか
- 中学生における消費者の自覚 : 消費者相談をめぐる認識と行動について
- 家庭科教育における意志決定能力育成のための教材開発
- 色彩学・意匠学, 今井弥生 編著, 家政教育社, 定価2, 205円, 1998年11月発行
- 家庭科教育再考, 武藤八重子 著, 家政教育社, 2,600円, 1998年8月発行
- 消費者教育事典, 財団法人消費者教育支援センター編, 加藤一郎・宇野政雄 監修, 有斐閣, 定価3,800円, 1998年6月発行
- 第18回国際家政学会バンコク大会報告
- 家庭科教育における意思決定能力育成にかかわる意識 : 研究者と家庭科教員との比較において
- 食生活に関する価値意識 : 小・中・高・大学生及び教師の実態調査から
- 6.インターナショナルマーケット(第11回アジア地区家政学会議(ARAHE)台湾大会報告)
- 5. 一般研究発表(口頭発表)(1. 京都大会)(第20回国際家政学会(IFHE)大会記録)
- 望ましい家庭科の授業のための諸要素の探索
- 1. ARAHE大会の全体印象(アジア地区家政学会議と第3回韓日家政学シンポジウム参加報告)
- 家庭科教育における授業の研究方法の開発とその可能性(昭和59年度修士論文要旨)
- 既習者と非既習者の意思決定過程における前頭部近赤外スペクトル解析