胆・膵腫瘍診断における腫瘍マーカーの意義
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概要
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Although endoscopic retrograde pancreatography (ERCP) is the mainstay in the diagnosis of pancreatic cancer, it can be difficult to distinguish between pancreatic cancer and chronic pancreatitis. During three year-period we encountered 64 patients with suspected pancreatic cancer on the basis of ERCP. Final diagnosis of these 64 patients is; pancreatic cancer in 53 patients and chronic pancreatits in the other 11. Abnormally elevated serum levels of CA19-9 and carcinoembryonic antigen (CEA) were observed in 95.0% and 52.3% of patients with pancreatic cancer, and 27.3% and 27.3% of patients with chronic pancreatitis, respectively. Measurement of serum CA19-9 may help to differentiate between the two entities, but is not specific for pancreatic cancer. In patients with cholangiocarcinoma serum CA19-9 and CEA are positive only in 37% and 80%, respectively. Development of sophisticated imaging modalities and techniques to sample biopsy specimen may increase the diagnostic yield of pancreatic and biliary neoplasms.
- Kinki Brain Tumor Pathology Conferenceの論文
著者
-
関 寿人
関西医科大学 外科
-
高岡 亮
関西医科大学 内科学第三講座
-
辻 和之
関西医科大学 第3内科
-
小倉 真美
関西医科大学 第3内科
-
久保田 佳嗣
関西医科大学 消化器内科
-
井上 恭一
関西医科大学 第3内科
-
仲野 俊成
関西医科大学
-
山口 貴司
関西医科大学附属病院第三内科
-
水野 孝子
関西医科大学
-
伊藤 隆之
関西医科大学第3内科
-
高岡 亮
関西医科大学 第三内科
-
谷 和宏
関西医科大学 第三内科
-
藤村 和代
関西医科大学 第三内科
-
谷 和宏
関西医科大学 第3内科
-
藤村 和代
関西医科大学 第3内科
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小倉 真美
関西医科大学 第三内科
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久保田 佳嗣
関西医科大学 第三内科
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関 寿人
関西医科大学 第三内科
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仲野 俊成
関西医科大学 第三内科
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辻 和之
関西医科大学 第三内科
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山口 貴司
関西医科大学 第3内科
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山口 貴司
関西医科大学 第三内科
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伊藤 隆之
関西医科大学 第三内科
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