ウレアーゼによる尿素の加水分解を利用する均一溶液からのマンガン(II)-オキシネートの沈殿
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概要
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Hydrolysis of urea with urease was applied to the precipitation of Mn (II)-oxinate from homogeneous solution and the optimum conditions for the quantitative precipitation of the oxinate were determined.<BR>To the solution containing 650mg of manganese (II) were added 100mg of ascorbic acid, 1m<I>l</I> of 10% citric acid, 50m<I>l</I> of 20% urea solution and an alcoholic solution of oxine in 20% excess. The pH of the solution was adjusted to 5.0 with ammonia water and then 0.3mg of urease was added to the solution. The mixture was kept at 35°C for 610hours in a thermostatic water bath. The precipitate formed was filtered, washed, dried at 170°C for one hour, and weighed as Mn (C<SUB>9</SUB>H<SUB>6</SUB>ON)<SUB>2</SUB>.<BR>It was found that urease was co-precipitated almost completely with manganese oxinate. Manganese was determined with satisfactory result by deducting the weight of urease used from the weight of the precipitate.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
-
多賀 光彦
北海道大学
-
田口 茂
北海道大学理学部化学教室
-
田口 茂
北海道大学理学部化学科
-
吉田 仁志
北海道大学理学部
-
多賀 光彦
北海道大学理学部化学科
-
蟇目 清一郎
北海道大学一般教養部化学教室
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