水産動物臓器の有機燐酸化合物に関する研究-VI : スルメイカ肝臓中のヌクレオチド,ヌクレオシドおよび塩基
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概要
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The acid-soluble nucleotides, nucleosides and bases were extracted from the squid liver, Ommastrephes sloani pacificus (STEENSTRUP) with cold perchloric acid. They were separated by anion exchange chromatography (Fig. 1) and paper chromatography, and identified by using ultraviolet spectra, paper chromatography and by determinations of phosphate and ribose as described previously. The compounds detected were as follows: AMP, ADP, ATP, UMP, UDP, UDP-N-acetylglucosamine, UDP-N-acetylgalactosamine, IMP, CMP, GMP, GDP, CDP-derivative, NAD, NADP, ADP-ribose, ATP-ribose, nicotinamide mononucleotide, adenine, adenosine, uracil, uridine, hypoxanthine, inosine, xanthine, guanosine, nicotinamide and nicotinic acid. The contents of total adenine nucleotides, uracil nucleotides and pyridine nucleotides were 0.5-0.6, 0.3-0.6 and 0.1 μmoles per g of wet weight, respectively (Table 2). The UDP-N-acetylhexosamine predominate in uracil nucleotides, while UDP-hexose and UDP-uronic acid were not detected in the squid liver. The nucleotides pattern on the chromatogram was similar to that of the hepatopancreas of abalone.
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