複数レーダを用いた目標追尾におけるレーダスケジューリング方式(リモートセンシング,EW技術及び一般)
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概要
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レーダによる目標追尾では,レーダ電力資源の有効活用が重要である.本稿では位置の異なる2台のレーダの利用を前提とし,各々の観測頻度の調整により少ない観測回数で追尾精度を確保することを検討の目的とする.この目的のため,線形計画法を用いて最適化問題を解くことにより各レーダの利用回数を導出する方式を提案する.この方式をシミュレーション評価し,スケジューリングを行わない場合と比べて提案方式のレーダ利用回数が約60%に削減されることを確かめた.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-05-17
著者
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