6人会話における非言語情報と場の活性度に関する検討(「行為のタイミングとコミュニケーション」及び一般)
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概要
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本研究では,複数人会語中に話者が感じる場の盛り上がり「場の活性度」を自動的に推定する手法の確立を目指し,会話中の発話量,手の動き,頭部方向や身体の移動などの非言語情報と,場の活性度との相関を実験的に調査した.実験では,初対面で同世代の6人(男3,女3)による会話を扱い,非言語情報は各種センサにより取得した.重回帰分析を用いて,参加者が主観的に評定した場の活性度と取得した非言語情報との関連を調査したところ,発話時間,クロストーク,手の加速度,会話の輪の大きさ,等が強く場の活性度に影響することが分かった.また,これを用いてモデル化を行い,3人会話におけるモデルと比較を行った.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-08-11
著者
-
藤田 和之
大阪大学大学院情報科学研究科
-
高嶋 和毅
大阪大学大学院情報科学研究科
-
北村 喜文
大阪大学
-
北村 喜文
東北大学電気通信研究所
-
横山 ひとみ
大阪大学大学院人間科学研究科
-
高嶋 和毅
東北大学電気通信研究所
-
横山 ひとみ
東北大学電気通信研究所
-
藤田 和之
大阪大学情報科学研究科
-
伊藤 雄一
大阪大学情報科学研究科
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