視聴覚情報の時間的同期が相互作用の生起に及ぼす影響に関する検討(音響信号処理,聴覚,一般)
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概要
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音声と話者の映像のように対応する視聴覚情報が共に提示されると,各々が単独に提示された際の知覚とは異なる場合があることはよく知られている.また,視聴覚情報の提示が同時と感じられる提示開始の時間差には幅があることも知られている.本報では,同種の視聴覚刺激を用いて同時性判断の実験と相互作用の生起を観測する実験を行い,その結果を比較した.結果,明らかに同時とは感じられないタイミングで幾つかの視聴覚刺激対を提示してしまうと,それ以降の提示において相互作用が生起しなくなる可能性があることが示唆された.
- 2011-08-02
著者
-
高根 昭一
秋田県立大学システム科学技術学部
-
佐藤 宗純
秋田県立大学システム科学技術学部
-
渡邉 貫治
秋田県立大学システム科学技術学部
-
辻村 勝太
秋田県立大学大学院システム科学技術研究科
-
安倍 幸治
秋田県立大学システム科学技術学部
-
安倍 幸治
秋田県立大
-
高根 昭一
秋田県立大
-
安倍 幸司
秋田県立大学システム科学技術学部
-
渡邉 真治
秋田県立大学システム科学技術学部
-
辻村 勝太
秋田県立大学システム科学技術学部
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