車いす陸上競技選手の心理的競技能力向上に向けたメンタルトレーニングに関する研究
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概要
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The purpose of this study is to examine the effect of longitudinal mental training in enhancing the psychological competitive ability of a wheelchair athlete. A male wheelchair athlete (onset of disability-more than 5 years ago; history of athletic sport-3 years; type of disability-spinal cord injury) underwent mental training under a sport mental training consultant. The athlete was monitored both quantitatively and qualitatively over a period spanning 21 months. The effects of the mental training were estimated from the following aspects: (1) the Diagnostic Inventory of Psychological Competitive Ability for Athletes (DIPCA. 3); (2) the records pertaining to goal setting, perceived achievement, and the athlete's opinion; (3) and the interview on the requirements of mental training, the effects of mental training on athletic sports, and so on. The quantitative results indicated that mental training was beginning to take effect gradually. On the other hand, the qualitative results revealed that the subject perceived positive changes from the beginning of mental training. Thus, mental training was perceived as beneficial in enhancing psychological competitive ability and level of performance. In view of these findings, sport mental training consultants and coaches may wish to consider both the quantitative and qualitative approach to estimate the effect of mental training.
- 日本アダプテッド体育・スポーツ学会の論文
- 2007-06-10
著者
-
内田 若希
北九州市立大学基盤教育センター
-
徳永 幹雄
第一福祉大学人間社会福祉学部
-
徳永 幹雄
第一福祉大学
-
徳永 幹雄
九州大学健康科学センター
-
平木 貴子
国立スポーツ科学センター
-
橋本 公雄
九州大学
-
内田 若希
福岡県立大学人間社会学部
-
橋本 公雄
九州大学健康科学センター
-
山崎 将幸
福岡県立大学人間社会学部
-
橋本 公雄
九州大
-
山崎 将幸
福岡医療福祉大学
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