本学看護学科卒業生の看護活動に関する看護管理者の評価

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概要

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本学の1〜8期生の卒業生が就職している医療施設の看護部長および新卒看護師の職場の直属の上司を対象に卒業生の看護活動について調査を行い、以下のことが明らかになった。1.『看護部長』は本学の卒業生の看護活動に関する「勤務態度」、「知識・技術の専門性を高める意欲」、「職場に必要な人材価値」について、いずれも概ね肯定的な評価をしていた。また、本学卒業生に「不足していることや気になること」として、「組織が期待する行動ができる」とする肯定的な評価と「専門職に期待される行動の不足」を指摘していた。2.『上司』が新卒看護師について「不足していることや気になること」は、「専門職に期待される行動の不足」が最も多く、次いで新卒看護師に対する「肯定的な評価」、「看護技術の実践・修得の不足」、「自己管理の不足」、「他者との関係形成の不足」であった。3.『看護部長』と『上司』は本学の教育に対して共に「専門職・社会人としての人材育成」を要望していた。
日本赤十字秋田短期大学の論文

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