老年看護学実習において学生の印象に残った場面での感情分析の一考察
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概要
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本研究は、老年看護学実習において学生の印象に残った場面での感情を焦点化し、実習指導の方法について考察することを目的とし、老年看護学実習Iを終了した81名の学生を対象に無記名の質問紙調査を実施した。64名から回答が得られ以下の内容が明らかになった。1.快の感情である『喜び』『受容』『期待』は全体の6割を占めており、不快の感情である『驚き』『悲しみ』『嫌悪』は3割を占めていた。2.快の感情は、患者へ積極的に関わるための動機づけとなっていた。3.学生自身がどのような現象に注目し、どのように捉え受け止めたのかに気づき、感情を抱くまでのプロセスを理解し関わることが必要である。
- 2008-00-00
著者
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大高 恵美
日本赤十字秋田短期大学
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佐藤 美恵子
日本赤十字秋田看護大学
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佐藤 美恵子
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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佐藤 サツ子
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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大高 恵美
日本赤十字秋田看護大学
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佐藤 サツ子
日本赤十字秋田看護大学看護学部看護学科
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