創造性教育における学習成果の評価に関する提案(教育・開発事例)
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概要
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本稿では,創造性教育における学習成果の評価への利用を目的としたモデリングテンプレートを提案する.近年,工学教育では,創造性の育成を目的とした様々な教育プログラムの開発・実践が行われている.しかし,学習成果の評価法が不足しており,アンケート調査などによる基礎知識の学習の確認にとどまっている.そこで,本研究では,創造活動の前後にモデル作成工程を導入し,作成されたモデルの客観的な評価・比較による「創造的問題解決能力」の変化の調査を目的とする.提案するモデル作成工程を導入した授業の実践からは,学習者にモデリングの重要性を認識させる一定の効果が得られ,タイムトライアル競技における「創造的問題解決能力」の変化を確認することができた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-06-12
著者
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藤吉 弘亘
中部大学大学院
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藤吉 弘亘
中部大学工学部情報工学科
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藤吉 弘亘
中部大学 工学部情報工学科
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藤吉 弘亘
中部大学
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長尾 祐樹
中部大学工学部
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藤井 隆司
中部大学大学院工学研究科情報工学専攻
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石井 成郎
愛知きわみ看護短期大学
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鈴木 裕利
中部大学工学部
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石井 成郎
富山大学大学院教育学研究科
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藤井 隆司
Nagoya Institute Of Technology
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藤吉 弘亘
中部大 工
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鈴木 裕利
中部大学教法工学科
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鈴木 裕利
中部大学
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鈴木 裕利
中部大 工
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藤井 隆司
中部大学
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