ビタミンD依存性カルシウム結合タンパク質様タンパク質のイムノブロッティング法による検索 : ニワトリおよびラット臓器における分布
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概要
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The immunoblotting method, with use of antiserum raised to vitamin D-dependent calcium-binding protein (CaBP) purified from hen intestine, has been applied to detection of CaBP-like protein in various organs of the chicken and rat. In this study, "CaBP-like protein" is reffered to a protein which meets all of following characteristics examined by the immunoblotting method: Cross reaction with anti-hen intestinal CaBP antiserum; Mr≃28K; Differential mobility on SDS-polyacrylamide gel electrophoresis between the presence vs. absence of Ca^<2+> in the sample. CaBP-like protein, of Mr equal to purified hen intestinal CaBP, was detected in hen intestine, brain and kidney. In the 15-day-old chick embryo the CaBP-like protein was detected in the brain and kidney and its molecular weight (no information available so far) was found to be equal to that of purified hen intestinal CaBP. The similar protein was also detected in rat brain and kidney, whereas no evidence was obtained on the presence of this protein in rat intestine. These results substantially confirmed previous findings by other methods. In rat brain, in addition to the CaBP-like protein shown above, the immunoblotting method successfully detected another CaBP-like protein with Mr 30K slightly higher than hen intestinal CaBP, indicating the heterogeneity of CaBP-like protein. Undoubtedly, the present method is more convenient for detection of CaBP-like protein with accuracy than previous methods such as radioimmunoassay and Ca-binding assay, because multiple characteristics of this protein are obtainable through this single-handed method.
- 1986-09-25
著者
-
細谷 憲政
東京大学医学部保健学科保健栄養学教室
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細谷 憲政
東京大学医学部保健栄養学教室
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細谷 憲政
東京大学医学部
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志村 二三夫
東京大学医学部保健栄養学教室
-
志村 二三夫
東京大学医学部保健学科保健栄養学教室
-
権 純子
東京大学医学部保健栄養学教室
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権 純子
東京大学医学部保健学科保健栄養学教室
-
志村 二三夫
東大 医
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