新生仔ラット骨のγ-カルボキシグルタミン酸含有タンパク質に及ぼすビタミンK_2投与の影響
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概要
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The effects of vitamin K_2 injection into newborn rats on bone γ-carboxy-glutamic acid-containing protein (BGP) levels in calvaria and serum were ob-served in relation to those on calcium metabolism. Rat BGP was determined by radioimmunoassay using antiserum to purified rat BGP. The injection of vitamin K_2 into the newborn rats at birth and 2 days after birth resulted in the significant decrease of serum BGP levels compared with control rats. However, the non-γ-carboxylated serum BGP levels were decreased by vitamin K_2. On the other hand, bone BGP levels were significantly increased by vitamin K_2. The change of bone BGP levels after vitamin K_2 injection was correlated with the increases of bone calcium, inorganic phosphorus contents and bone alkaline phosphatase activity. These results suggest that vitamin K_2 may directly or indirectly mediate BGP deposition in bone associated with calcium metabolism.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1987-11-25
著者
-
吉永 宗義
長崎大学医学部小児科学教室
-
森内 幸子
日本女子大学家政学部食物学科
-
堤 ちはる
コロンビア大(医):(現)青葉学園短大(家政)
-
細谷 憲政
東京大学医学部保健学科保健栄養学教室
-
細谷 憲政
東京大学医学部保健栄養学教室
-
細谷 憲政
東京大学医学部
-
干場 佳代
日本女子大(家政) 食物学
-
堤 ちはる
東京大学医学部保健栄養学教室
-
干場 佳代
日本女子大学家政学部食物学科
-
森内 幸子
日本女子大 食物学
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