阪神・淡路大震災ボランティア体験報告 : 震災後6ヵ月を経過した東灘保健所での活動
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概要
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1995年1月17日未明に発生した兵庫県南部地震は家屋やビル、交通網の崩壊と火災の発生により、5500余名の人命を奪い、多くの負傷者、被災者を生んだ。この阪神・淡路大震災から約6ヵ月後にあたる8月3日から9月8日までの1ヵ月間にわたり、東海大学健康学部看護学科と東海大学医療技術短期大学の教員7名は交替で被災住民への健康、生活支援活動を実施した。活動の拠点となった神戸市東灘区は1,414名の死者を数えた最も震災被害の大きかった区である。我々は東灘保健所が被災住民に対して実施していた避難所、待機所および仮設住宅における要援護者訪問指導と夏期対策としての仮設巡回訪問指導を中心に、『東灘こころのケアセンター』の活動にも協力する形で活動を進めた。今回の報告はこの活動に参加した健康科学部の5名の教員のボランティア体験を各自がまとめたものである。
- 東海大学の論文
著者
-
米山 奈奈子
秋田大学
-
竹内 佐智恵
東海大学健康科学部
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末安 民生
東海大学健康科学部
-
小島 善和
東海大学健康科学部看護学科
-
江川 幸二
東海大学健康科学部看護学科
-
江川 幸二
神戸市看護大学
-
米山 奈奈子
中野北保健所
-
米山 奈奈子
東海大学健康科学部看護学科
-
米山 奈奈子
秋田大学 医学部保健学科
-
米山 奈奈子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻臨床看護学講座精神看護学分野
-
末安 民生
東海大学健康科学部看護学科
-
小島 善和
東海大学健康科学部
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